TMX Automation Helpers リファレンス7:画像ファイルを使用した画像比較
2025年1月にリリースしたTMX版のオートメーションヘルパーについて、利用ケースや提供しているメソッドの使い方を「TMX Automation Helpers リファレンス」として解説していきたいと思います。今回の記事では、オートメーションヘルパーのCompareImageFilesメソッドによるスクリーンショットを出力する方法について解説します。
※Ranorexはバージョン12.3.0を使用しています。
利用ケース
システムマイグレーションなどによる現新比較(新旧比較)において、ビジュアルリグレッションテストを使用したい場合に有効な方法となります。
使用するオートメーションヘルパーのメソッド
・CompareImageFiles:指定した2つの画像ファイルを比較します。
実装方法
※事前準備として、TMXオートメーションヘルパーをRanorexソリューションに追加しておきます。
対応方法は、TMXオートメーションヘルパーのBlog記事でダウロードできる「TMX版のオートメーションヘルパー」に含まれる資料(ranorex_automation_helpers_ユーザガイド.pdf)を参照してください。
1)アクションテーブルの 新しいアクションの追加 から ユーザーコード(User code)- ライブラリから選択 を選択します。

2)ライブラリから選択 画面にて、TmxValidationLibrary – CompareImageFilesメソッド選択し、選択項目を追加 ボタンをクリックします。

3)追加された User code アクションにて、選択したメソッドのパラメーターを設定します。

- baseImgFullPath:比較元となる画像ファイル(期待する画像)のパス(画像ファイル名を含む絶対パス)を指定します。(※1)
- targetImgFullPath:比較対象の画像ファイルのパス(画像ファイル名を含む絶対パス)を指定します。(※1)
- similarity:類似度を指定します。(1=100%の一致となります。)
※1.パラメーターは変数化し、動的な値を設定することができます。変数化は、パラメーターのプルダウンメニュー(▼)にある “As new variable…” から設定できます。 変数化については、ユーザーガイドの テストと変数の定義 を参照ください。
4)対象のアクション(User code)が実行されると、指定した2つの画像ファイルの比較結果がレポートされます。
比較した画像ファイルに差異が無かった場合:

比較した画像ファイルに差異があった場合:
