Ranorex 9.5

Self-Healing 機能の搭載

新たに搭載された Self-Healing 機能では、オブジェクトが見つからなかった場合、より堅牢なオブジェクトパスで自動的に再実行されます。これにより、テスト対象アプリのUIの変更などにより、既存のオブジェクトパスで認識できなくなった場合であっても、テストは失敗せず、より堅牢なパスで自動的にテストが実行されます。

PDFレポート への統合機能

スクリーンショットやテスト実行ビデオレポートへのリンクなど、テスト実行によって作成されたすべてのレポートを1つのPDFに結合できる機能が追加されました。本機能は、テストスイートのレポート設定から、容易に設定することができます。

新たなテクノロジーのサポート/改善

iOS 14 と Android 11 がサポートされました。
Chromium版のEdgeブラウザーがシークレットモードでも開けるようになりました。

JIRA 連携の改善

自動生成されたJiraチケットに、スクリーンショットやビデオを含むRanorexレポートを追加できるようになりました。

Ranorex 9.3

テスト作成のベストプラクティスを提示する「Ranorex Coach」を追加

より安定性・信頼性・堅牢性が高いテストを作成するための、テスト作成のベストプラクティスを提示する「Ranorex Coach」が搭載されました。
「Ranorex Coach」はユーザーのテストスイートをチェックし、テストの失敗の原因となる可能性のある箇所を指摘します。指摘内容には、継承が複雑なデータソースや条件、空のコンテナー、デフォルト名のままのコネクター、多すぎるアクション、短すぎる/長すぎるタイムアウト、ルートフォルダーにある変数の参照などが含まれます。「Ranorex Coach」は、Ranorexの利用経験が浅い方々でも、失敗しないテストの作成や再利用性の高いテストの作成が可能になるようサポートします。「Ranorex Coach」を必要としない場合は、「Ranorex Coach」を起動しないように設定することも可能です。

データ駆動型テストにデータソース自動生成機能を追加

作成済みの変数を元にしたデータソースの自動生成機能が追加されました。
まだ関連付けられていない変数を特定し、それらの変数名をカラム名とするデータソースをCSV形式で自動生成します。スプレッドシートなどの外部ツールでデータソースを作成する際にデータソース上のカラム名と変数名の不一致によるテストの失敗を防止できます。
また、ソリューション内のすべての変数のデータバインド状態を一覧で確認できる、データバインドビューが新たに追加され、データバインディングの管理がよりおこないやすくなりました。

ChromiumベースのMicrosoft Edgeなど、サポート対象を拡張

ChromiumベースのMicrosoft Edgeをサポートしました。 ChromiumベースのMicrosoft Edge上で、Ranorexが従来からサポートしている IEやChrome、Firefoxと同じように、テストのレコーディングおよび実行がおこなえます。
また、.NET Core 3.0のWinFormsとWPFのオブジェクト認識が改善されました。

GDI+キャプチャ機能を追加。オブジェクト認識率がさらに向上

WindowsのグラフィックスサブシステムであるGDI+技術で表示されているアプリケーション上の文字列をオブジェクトとして認識できるようになりました。従来のRanorexに比べて、オブジェクト認識率が大幅に向上しました。