英語版 Ranorex Studio のリリース情報は こちら をご確認ください。

Ranorex 10.2

Windows 11 のサポート

Windows 11 がサポートされました。これにより、Windows 11 上で動作するアプリに対し、テストの作成・実行が行えます。

最新バージョンのモバイル OS のサポート

最新バージョンのモバイルOSがサポートされました。

iOS 15
iOS 15 がサポートされました。
Android 12
Android 12 がサポートされました。

インストルメントウィザード機能の改善

Webブラウザーやモバイルテスト時に利用する、インストルメントウィザード画面が改善されました。新しいインストルメント機能では、Androidアプリにおいて、アプリによっては必要となるパラメーター設定を自動検出する機能が備わっています。これにより、RanorexでWebブラウザーやモバイルテストに必要なセットアップがより簡単になりました。

新たなテクノロジーのサポート

新たに、さまざまなテクノロジーがサポートされました。これにより、より多くのテクノロジーに対し、オブジェクト認識ができるようになりました。

デスクトップアプリ

  • JCEFコントロールのサポート
  • JxBrowser/swt.BrowserViewクラスのサポート
  • DelphiTAdvStringGridの非表示列へのサポート
  • DotNetBrowserコントロールのサポート

Webアプリ

  • Chrome_RenderWidgetHostHWNDクラスのサポート
  • HTML内でのSVGタグのサポート

モバイルアプリ

  • AndroidのNumberPickerへのサポート※GetValueアクションのみのサポートとなります。

Ranorex 9.5

Self-Healing 機能の搭載

新たに搭載された Self-Healing 機能では、オブジェクトが見つからなかった場合、より堅牢なオブジェクトパスで自動的に再実行されます。これにより、テスト対象アプリのUIの変更などにより、既存のオブジェクトパスで認識できなくなった場合であっても、テストは失敗せず、より堅牢なパスで自動的にテストが実行されます。

PDFレポート への統合機能

スクリーンショットやテスト実行ビデオレポートへのリンクなど、テスト実行によって作成されたすべてのレポートを1つのPDFに結合できる機能が追加されました。本機能は、テストスイートのレポート設定から、容易に設定することができます。

新たなテクノロジーのサポート/改善

iOS 14 と Android 11 がサポートされました。
Chromium版のEdgeブラウザーがシークレットモードでも開けるようになりました。

JIRA 連携の改善

自動生成されたJiraチケットに、スクリーンショットやビデオを含むRanorexレポートを追加できるようになりました。