TMX Automation Helpers リファレンス6:スクリーンショットの出力

2025年1月にリリースしたTMX版のオートメーションヘルパーについて、利用ケースや提供しているメソッドの使い方を「TMX Automation Helpers リファレンス」として解説していきたいと思います。今回の記事では、オートメーションヘルパーのReportPageScreenshotメソッドによるスクリーンショットを出力する方法について解説します。
※Ranorexはバージョン12.3.0を使用しています。

利用ケース

テスト対象アプリにおいて、特定のオブジェクトのスクリーンショットをエビデンスとして残したい場合などに利用できます。

使用するオートメーションヘルパーのメソッド

  • ReportPageScreenshotメソッド:取得したスクリーンショットを指定したファイル名と場所に保存します。

実装方法

※事前準備として、TMXオートメーションヘルパーをRanorexソリューションに追加しておきます。
対応方法は、TMXオートメーションヘルパーのBlog記事でダウロードできる「TMX版のオートメーションヘルパー」に含まれる資料(ranorex_automation_helpers_ユーザガイド.pdf)を参照してください。

1)アクションテーブルの 新しいアクションの追加 から ユーザーコード(User code)- ライブラリから選択 を選択します。

2)ライブラリから選択 画面にて、TmxValidationLibrary – ReportPageScreenshotメソッド選択し、選択項目を追加 ボタンをクリックします。

3)追加された User code アクションにて、選択したメソッドのパラメーターを設定します。

  • repoInfo:スクリーンショットを出力したいリポジトリアイテムを指定します。
  • outputDirPath:スクリーンショットの出力場所を指定します。(※絶対パスで指定します。)(※1
  • outputImgName:出力するスクリーンショットの画像ファイル名を指定します。(※1)(※2
  • createDiroutputDirPathのパラーメーターで指定したパスのフォルダーが存在しない場合に作成する(true)・しない(false)を指定します。(初期値:false

※1.パラメーターは変数化し、動的な値を設定することができます変数化は、パラメーターのプルダウンメニュー(▼)にある “As new variable…” から設定できます。 変数化については、ユーザーガイドの テストと変数の定義 を参照ください。
※2.画像ファイル名は、”{モジュール名}_{日時:yyyyMMdd_HHmm}_{指定したファイル名}”の形式で保存されます。また、ファイルはpngファイル形式で保存されます。

4)対象のアクション(User code)が実行されると、実行された際のリポジトリアイテムの画像が指定先のフォルダーに出力されます。また、スクリーンショットが取得されたことがレポートされます。
出力された画像ファイル:

テスト結果レポート: