レコーディングモジュールのアクション機能について

Ranorexのよくある質問として、レコーディングモジュール (テストスクリプト) の
「アクション機能とオプション」について資料化しました。資料には、各アクションの概要とオプションについて情報をまとめています。

アクションとは

アクションとは、テスト対象のアプリケーションに対して行うUI操作(ボタンのクリック、入力フォームの文字入力など) を意味します。Ranorexは、記録したUI操作をアクションとして、レコーディングモジュールに格納していきます。

一方で、アクション対象の情報 (ボタン、入力フォームなど) をオブジェクトと呼び、このオブジェクトと、オブジェクトの内部情報である属性(id、textなど)が、アクションで使用されます。

図1 Ranorex のアクション情報

※アクションの設定方法については、Ranorx ユーザガイドにある「Ranorex Studio 基礎」-「アクション」をご参照ください。

資料の見方

添付資料は、PDF形式となり、「デスクトップ&Web」「モバイル」「共通アクション」の3つの項目に分かれています。

  • デスクトップ&Web:デスクトップ&Webアプリでのみ使用できるアクション
  • モバイル:モバイルアプリでのみ使用できるアクション
  • 共通アクション:全てのアプリに対応したアクション

添付資料において、下図の様に各アプリで使用できるアクションの機能と補足情報が記載されています。

図2 資料上部のアクション機能と補足情報

続いて、各アクションが持つオプション情報が、下図の様に記載されています。

図3 資料下部のアクション設定項目

Ranorexでは、アクションの各項目の設定を、プルダウンメニューから選択することができます。添付資料を参考にしながら、実行したいアクションの動作に合わせて、項目を選択してください。

図4 Ranorex のアクション設定画面

「アクション機能とオプション」に関する資料は、以下のリンクよりダウンロードしてください。