TMX Automation Helpers リファレンス5:アクションスポット(座標値)チェック
2025年1月にリリースしたTMX版のオートメーションヘルパーについて、利用ケースや提供しているメソッドの使い方を「TMX Automation Helpers リファレンス」として解説していきたいと思います。今回の記事では、オートメーションヘルパーのValidateLocationメソッドによるアクションスポット(座標値)の中心が期待する座標値と一致するかを検証する方法について解説します。
※Ranorexはバージョン12.3.0を使用しています。
利用ケース
画像を扱うテスト対象アプリにおいて、表示されるオブジェクト(画像)の中心座標値が正しいかを検証したい場合などに利用できます。
使用するオートメーションヘルパーのメソッド
- ValidateLocationメソッド:オブジェクト(画像)の中心座標値が期待する座標値と一致するかを検証します。
実装方法
※事前準備として、TMXオートメーションヘルパーをRanorexソリューションに追加しておきます。
対応方法は、TMXオートメーションヘルパーのBlog記事でダウロードできる「TMX版のオートメーションヘルパー」に含まれる資料(ranorex_automation_helpers_ユーザガイド.pdf)を参照してください。
1)アクションテーブルの 新しいアクションの追加 から ユーザーコード(User code)- ライブラリから選択 を選択します。

2)ライブラリから選択 画面にて、TmxValidationLibrary – ValidateLocationメソッド選択し、選択項目を追加 ボタンをクリックします。

3)追加された User code アクションにて、選択したメソッドのパラメーターを設定します。

- taginfo:確認したいリポジトリアイテムを指定します。
- x:期待するy軸の座標値(中心)を指定します。(※1)
- y:期待するy軸の座標値(中心)を指定します。(※1)
※1.パラメーターは変数化し、動的な値を設定することができます。変数化は、パラメーターのプルダウンメニュー(▼)にある “As new variable…” から設定できます。 変数化については、ユーザーガイドの テストと変数の定義 を参照ください。
4)対象のアクション(User code)が実行されると、各メソッドにおける比較結果がレポートされます。オブジェクト(画像)の中心座標値が期待する座標値と一致する場合(中心座標値である場合)は成功としてレポートされ、一致しない場合(中心座標値でない場合)失敗としてレポートされます。
成功時:

失敗時:
