TMX Automation Helpers リファレンス4:テキスト比較

2025年1月にリリースしたTMX版のオートメーションヘルパーについて、利用ケースや提供しているメソッドの使い方を「TMX Automation Helpers リファレンス」として解説していきたいと思います。今回の記事では、オートメーションヘルパーのValidateDiffTextメソッド、およびValidateDiffTextFileメソッドによる2つのテキストを比較する方法について解説します。
※Ranorexはバージョン12.3.0を使用しています。

利用ケース

テスト対象アプリに表示されるテキストや出力したテキストファイルの比較をおこないたい場合に利用できます。

使用するオートメーションヘルパーのメソッド

  • ValidateDiffText:2つのテキストを比較します。
  • ValidateDiffTextFile:2つのテキストファイルを比較します。

実装方法

※事前準備として、TMXオートメーションヘルパーをRanorexソリューションに追加しておきます。
対応方法は、TMXオートメーションヘルパーのBlog記事でダウロードできる「TMX版のオートメーションヘルパー」に含まれる資料(ranorex_automation_helpers_ユーザガイド.pdf)を参照してください。

1)アクションテーブルの 新しいアクションの追加 から ユーザーコード(User code)ライブラリから選択 を選択します。

2)ライブラリから選択 画面にて、TmxValidationLibrary ValidateDiffTextメソッド、またはValidateDiffTextFileメソッド選択し、選択項目を追加 ボタンをクリックします。

3)追加された User code アクションにて、選択したメソッドのパラメーターを設定します。

ValidateDiffTextメソッド:
2つのテキストを比較し、比較結果をレポートをします。

  • baseTxt:期待するテキストを指定します。(※1
  • targetTxt:比較対象となるテキストを指定します。(※1

ValidateDiffTextFileメソッド:

2つのテキストファイルを比較し、比較結果をレポートします。

  • baseTxtFullPath:期待するテキストファイルを指定します。(※1
  • targetTxtFullPath:比較対象となるテキストファイルを指定します。(※1

※1.パラメーターは変数化し、動的な値を設定することができます変数化は、パラメーターのプルダウンメニュー(▼)にある “As new variable…” から設定できます。 変数化については、ユーザーガイドの テストと変数の定義 を参照ください。

4)対象のアクション(User code)が実行されると、各メソッドにおける比較結果がレポートされます。

ValidateDiffTextメソッドのレポート結果

比較結果として差分が無い場合は、成功としてレポートされます。

また、差分があった場合は、失敗として差分箇所(追加・削除)がレポートされます。

ValidateDiffTextFileメソッドのレポート結果

比較結果として差分が無い場合は、成功としてレポートされます。

期待するテキストファイル(TextFile1.txt)の内容:
テキスト1
テキスト2
テキスト3

比較対象となるテキストファイル(TextFile2.txt)の内容:
テキスト1
テキスト②
テキスト3
テキスト4

また、差分があった場合は、失敗として差分箇所(追加・削除)がレポートされます。