Ranorexでは、SalesforceアプリのUI上でのユーザー操作をキャプチャし、テストを作成・実行できます。直感的なGUI画面の操作だけで、初心者でもスムーズにテストの作成・修正が可能です。 Ranorexには、多くのソフトウェア技術やフレームワークに対応した高性能なオブジェクト認識機能が搭載されており、Shadow DOMにも対応しています。機能ごとの結合テストだけでなく、複数のアプリケーションをまたぐ一連の操作にも使用できるため、E2Eテストやシステムテストでも利用が可能です。

様々なプラットフォームに対応

Ranorex は、Webブラウザの操作はもちろん、デスクトップアプリケーションモバイルアプリケーションの自動化も可能です。マウスクリックやキーボード入力といった一般的な操作だけでなく、業務系のアプリケーションでよくある、以下のような操作を自動化することも可能です。

  • ファイルアップロード/ダウンロードの操作
  • window.alert()などで出力するメッセージダイアログの操作
  • エクスプローラーの操作

これらの機能を使用することで、ユーザーのログイン、データ入力、結果の確認まで、E2Eテストで発生する一連の操作の流れを自動化することができます。手動でおこなってきたテストの実施コスト削減だけでなく、テスト実施回数を増やすことでの品質向上も期待できます。

テスト自動化のための多彩な機能

Ranorexは、ノーコードで簡単にテストを作成できるため、プログラミングの知識のない方や非IT部門の方でも簡単に使用することができます。テスト自動化に役立つ検証や待機などといった様々な機能が搭載されておりますので、様々なテストシナリオをコードを書かずに作成できます。また、C#またはVB.Netコードを記述することも可能なため、より複雑な処理を実装したい技術者の方にも活用いただけます。

データ駆動型テスト

作成したシナリオをCSV、Excelあるいはデータベースと紐づけることで、即座にテストカバレッジを増やすことができます。設定はすべてGUIからおこなえますので、プログラミングの知識がなくても簡単に利用できます。

わかりやすいレポート

テスト実行時には、自動でわかりやすいレポートが出力されます。検証の結果はもちろん、設定によってレポート上にスクリーンショットや任意のログメッセージ、テスト中の操作の動画を出力することもできます。レポートはhtmlやPDFでも出力でき、関係者への配布やエビデンスとしての利用も可能です。

メンテナンスコストの削減

Ranorex には、信頼性の高いオブジェクト認識機能が備わっているため、ボタンの位置の移動や色の変更といった画面の軽微な変更があっても、シナリオ修正は不要です。
いちど作成したテストシナリオを長期的に使用するため、上記以外にもメンテナンスを楽にする様々な機能が搭載されています。

シンプルなライセンス構成

Ranorex Studioのライセンス1つで、Web、デスクトップ、モバイルすべてのプラットフォームの自動化がおこなえます。買い切りライセンスのため、コストパフォーマンスにも優れています。

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