英語版 Ranorex Studio のリリース情報は こちら をご確認ください。
Ranorex 11.3
Selenium4のサポート
Ranorexでは、従来からSelenium WebDriverとの連携機能を持ち合わせておりますが、新たにSelenium 4がサポートされました。
- リモートWebテスト向け Selenium Server
- Selenium Grid Selenium 4 の新しいシンタックス、プロトコル、API
- Python,C#,JavaによるSeleniumスクリプト
- Chrome DevTools
- Windows, Linux, macOSにおける最新バージョンのGoogle Chrome, Mozilla Firefox, Safari, Microsoft Edge
- すべてのマウスおよびキーボード操作
モバイル OS のサポート
最新バージョンのモバイルOSがサポートされました。
iOS 17
iOS 17 がサポートされました。
Android 13、14
Android 13、Android 14 がサポートされました。
Chrome と Edge の同時利用のサポート
従来までは、Google ChromeとMicrosoft Edgeをテストする場合、片方のブラウザーを閉じた状態でテスト作成・実行する必要がありましたが、Google ChromeとMicrosoft Edgeの同時利用がサポートされました。
Qt version 6.3のサポート
新たにQt version 6.3がサポートされたことにより、Qt version 6.3を使用したアプリケーションに対し、Ranorexでテストの作成や実行がおこなえるようになりました。
Ranorex 10.7
iOS Safariブラウザでのテストのサポート
iOSのSafariブラウザでのテストをサポートしたことにより、Appium連携をせずともRanorexから直接、Safariブラウザでテストの作成や実行がおこなえるようになりました。
レポートの機能追加
レポートに新たな機能が追加されました。
- アクションのフィルタリング
レポート上に表示されるアクションをフィルタリングできるようになりました。 - パラメーターのマスク化
レポートに出力されるパラメーターの値をマスク化できるようになりました。 - テストケース単位でのPDF生成
テストケースごとにPDFレポートを生成することができるようになりました。 - CSVレポートの生成
rxlogデータファイルをもとにCSVレポートを生成することができるようになりました。
新たなテクノロジーのサポート/改善
最新バージョンのモバイルOSがサポートされました。
iOS16
iOS 16 がサポートされました。
Windows11上でのテストの改善
以下の機能が改善されました。
- Windows11のコンテキストメニューの認識が改善されました。
- テスト実行後にレポートに表示されるOS情報が正しくなりました。
- コマンドプロンプトのテストをおこなう際にクラッシュする問題が修正されました。