フローティングライセンス
ポート番号を変更する場合は、FAQの「ライセンスマネージャーのポート番号(TCP/UDP)を変更できますか?」を参照ください。
はい、可能です。
ポート番号を変更する場合は、以下の手順に従い作業を行ってください。
- Windowsのコントールパネルより、「管理ツール」-「サービス」を開きます
- 「Ranorex License Manager」を右クリックし、ショートカットメニューから「停止」を選択し、ライセンスマネージャーを停止します。
- 「Ranorex License Manager」を右クリックし、ショートカットメニューから「プロパティ」を選択し、プロパティ画面を表示します。
- 「全般」タブの「開始パラメーター」にある入力フォームに、使用するポート番号を入力します。
- 「全般」タブの「開始」ボタンをクリックし、ライセンスマネージャーを起動します
- 「適用」、「OK」ボタンの順にクリックします。
※ 本作業の実施時には、ライセンスマネージャーが利用できませんので、ご注意ください。
※ 他のサービスなどで指定したポート番号が使用されていないことを確認してください。
ライセンスマネージャーの設定画面にて確認することが可能です。
- Windowsの「スタート」-「プログラム」にて、「Ranorex License Manager X.x」-「Ranorex License Manager」を選択し、ライセンスマネージャーの設定画面を開きます。
- 設定画面の「クライアント」タブを表示することで、ライセンス(フローティングライセンス)の利用者を確認できます。ライセンス利用者の情報として、以下の情報を確認できます。
- Host:Ranroexを使用しているマシンのホスト(マシン)ID
- User:Ranroexを使用しているマシンのログインユーザ
このライセンスは、テストの実行に加え、Ranorex の各種ツール (Ranroex SPY、Test Suite Runnerなど、Ranorex Studio は除く) が利用可能なライセンス(Runtime + Ranorex Tools)です。
※ 現在、このライセンスの取り扱いは行っておりません。
エラーメッセージ:
ローカルコンピューター上の Ranorex License Manager サービスは起動して停止しました。
サービスの中には、他のサービスやプログラムで使用されていない場合は停止するものがあります。
原因はログファイルが破損したことが考えられます。
下記2つのファイルをリネームし、Ranorex License Manager サービスを開始してください。
- “%%programdata%%¥RanorexLicenseServer¥LicenseManager.sdf”を”_LicenseManager.sdf”にリネーム
- “c:¥Program Files (x86)¥Ranorex License Manager X.x¥Bin¥LicenseManager.sdf”を”_LicenseManager.sdf”にリネーム
Ranorex Studio、Recorder、SPYのツールの使用には、Studioライセンスが必要です。
また、ライセンスの設定画面にある、”Type”にて、ライセンスの種類(Auto、Runtime、Studio)を選択できます。
なお、Runtimeライセンスを指定した状態で、Ranorex StudioなどのStudioライセンスが必要なツールを起動しようとすると、起動できない旨のエラーメッセージが表示されます。
※ ライセンスの種類にある”Auto”は、起動するツールに合わせてRanorex側が自動的に使用するライセンスを選択します。
ライセンスの移行には、Ranorexのインストール・セットアップガイド(Ranorex_Install&Setup_vX.x.pdf)の「ライセンスのセットアップ」‐「ライセンスの移動」‐「フローティングライセンスの場合」を参照ください。
※ Ranorexのインストール・セットアップガイドは、Ranorexのユーザページにございます。(ユーザページのURLは、Ranorexをご導入いただいた際に、お送りした登録カードに記載してあります)
※ インターネット接続がない環境で、ライセンスの移動作業を実施する場合は、Ranorexカスタマーサポート(ranorex-info@techmatrix.co.jp)に、事前にご連絡ください。
※ インターネット接続がある環境において、認証が必要なプロキシサーバーを使用されている場合は、Ranorexカスタマーサポート(ranorex-info@techmatrix.co.jp)に、事前にご連絡ください。
原因として、保守サービス期間が終了している、古いライセンスを使用していることが考えられます。
Ranorexのライセンスでは、保守サービスの加入期間中にリリースされた、新しいバージョンのRanorexを利用できます。
しかしながら、保守サービス期間を過ぎた後にリリースされたバージョンは使用することができません。
保守サービスを更新いただく必要があります。
Ranorexの保守サービス更新の際に、新しいライセンスキーをお送りしていますので、現在ご利用のライセンスを、新しいライセンスキーで更新ください。
Ranorexの各ツール(Ranorex Studio、Ranorex Test Suite Runner、Ranorex Agentなど)では、ツールの起動/終了にともない、ライセンスが確保/解放されます。
また、コマンドラインによるテスト実行においては、テストの実行/終了にともない、ライセンスが確保/解放されます。
※ Ranorex v7以降においては、Ranorex Agent(リモートテスト機能)を使用する場合は、Ranorex Agentの起動/終了時において、ライセンスが確保/解放されます。
以下「Ranorex User Guide」より:
リモート テストを実行するには、Ranorex Runtime ライセンスが必要です。
Ranorex Agent を起動すると、ネットワークにインストールされたライセンス マネージャーからライセンスが自動的に取得されます。
Ranorex Agent をシャットダウンすると、ライセンスは解放されます。
ライセンスには、以下のステータスが存在します。
- Free:ライセンスが使われていない状態。
- Leased:ライセンスがユーザーに貸し出されている状態。
- Locked:ライセンスがロックされている状態。この状態から5分後にFree状態に移行。
※ Lockedは、以下の状況において発生します。
- ユーザー(クライアント)がライセンスを使用します。
- ライセンス使用中、クライアントとライセンスマネージャー間で通信ができない状態になると、ステータスはLockedとなります。
- Lockedは5分後にFreeに移行します。
はい、可能です。
フローティングライセンスをお持ちであれば、仮想環境でもRanorexをご利用いただけます。
また、ライセンスマネージャーを仮想環境で管理する場合は、仮想マシンのIPアドレスを固定にしてください。
このエラーが表示される場合、Ranorex License Managerに対象ライセンスキーがインストール済みであることが考えられます。
主にライセンス移行で、ライセンスのアンインストール作業が正常におこなえていない状態(※1)で、ライセンス移行先のRanorex License Managerに対象ライセンスキーをインストールした場合などに発生します。
また、Ranorex License Managerのマシン名を変更した場合にも発生します。
※1.Ranorex License Managerのライセンスキーをインストールまたは、
開発元のWebサイトでライセンスファイルを作成した際に、開発元のデータベースにおいて対象ライセンスキーの登録がおこなわれます。
オンライン環境(プロキシ認証無し)であれば、Ranorex License Managerのライセンスキーをアンインストールした際に、ライセンスキーの登録が解除されますが、オフライン環境の場合にはライセンスキーの登録が解除されません。
マシン名を変更しない場合、Ranorex License Managerをインストールしたまま、OSをアップグレードできます。
2022年2月以降に発行されたライセンスキーは、Ranorex v9.2以降のバージョンでのみ、有効となります。そのため、v9.1.2以前のバージョンのRanorexは、新ライセンスキーではご利用いただけなくなります。
新ライセンスキーにて、Ranorex v8.3などの古いバージョンのRanorexをご利用の場合には、Ranorex のライセンスマネージャーおよび Ranorex Studio のバージョンアップをしてください。
■フローティングライセンスの場合
Ranorex v9.1.2以前のバージョンのRanorex ライセンスマネージャーに
ライセンスキーの登録を行うと、以下のエラーダイアログが表示されます。
“Failed to load license. The license is not a floating license.”
新ライセンスキーを適用する場合には、以下の手順にて、
Ranorex ライセンスマネージャーおよび Ranorex Studio のバージョンアップをお願いします。
# ライセンスマネージャーの操作手順:
1.Ranorex ライセンスマネージャーをインストールしているマシンにて、コントロールパネルを開きます。
2.「Ranorex License Maganer」をアンインストールします。
3.国内版の最新バージョンであるRanorex ライセンスマネージャーのインストールモジュールを実行します。
4.再インストールした、Ranorex ライセンスマネージャーを起動します。
5.ライセンスキーを更新します。
# クライアントマシンの操作手順:
1.クライアントマシンにて、コントロールパネルを開きます。
2.「Ranorex Studio」をアンインストールします。
3.国内版 最新バージョンであるRanorex Studio のインストールモジュールを実行します。
■ノードロックライセンスの場合
古いバージョンの Ranorex Studio には、新ライセンスキーを登録できません。
新ライセンスキーを適用する場合には、以下の手順にて、
Ranorex Studio のバージョンアップをお願いします。
# クライアントマシンの操作手順:
1.クライアントマシンにて、コントロールパネルを開きます。
2.「Ranorex Studio」をアンインストールします。
3.国内版 最新バージョンのRanorex Studio のインストールモジュールを実行します。
【Ranorex v9.1.2以前のバージョンを継続利用したい場合】
Ranorex v9.1.2以前のバージョンの Ranorex を使用する場合には、
新ライセンスキーは適用せず、古いライセンスキーをそのままご使用ください。
Ranorex Studio を使用するマシンに、ライセンスマネージャーをインストールしていただき、ライセンスを管理していただくことで、1台のマシンでライセンスの管理および、Ranorex の使用が可能になります。
ライセンス認証は、通常のフローティングライセンスと同様に、マシン名(もしくはIPアドレス)を指定いただくかたちになります。
・フローティングラインセンス
https://support.ranorex.com/ja/userguide/ranorex-studio-system-details/licensing/install-a-floating-license/
ノードロックライセンス
ライセンスの移行には、Ranorexのインストール・セットアップガイド(Ranorex_Install&Setup_vX.x.pdf)の「ライセンスのセットアップ」‐「ライセンスの移動」‐「ノードロックライセンスの場合」を参照ください。
※ Ranorexのインストール・セットアップガイドは、Ranorexのユーザページにございます。(ユーザページのURLは、Ranorexをご導入いただいた際に、お送りした登録カードに記載してあります)
※ インターネット接続がない環境で、ライセンスの移動作業を実施する場合は、Ranorexカスタマーサポート(ranorex-info@techmatrix.co.jp)に、事前にご連絡ください。
※ インターネット接続がある環境において、認証が必要なプロキシサーバーを使用されている場合は、Ranorexカスタマーサポート(ranorex-info@techmatrix.co.jp)に、事前にご連絡ください。
リモート接続を使用して Ranorex をご利用の場合は、フローティングライセンスをご利用ください。
ライセンス全般
ノードロックライセンス
固定のマシンに割り当てられるライセンスです。ライセンスを登録したマシン環境でのみ、Ranorexを使用することが可能となります。
仮想環境(VirtualBoxなどの仮想マシン)・クラウド・ターミナルサーバー環境などでは利用できません。
フローティングライセンス
License Manager(ライセンス管理サーバー)にて、管理されるライセンスです。
Ranorexを使用する場合、License Managerに接続し、ライセンスを取得します。(Ranorexを使用するマシンは固定されません)
Ranorexは、プライベートネットワーク内の物理的/仮想的なインスタンス(VirtualBoxなどの仮想マシン環境)に無制限にインストールできます。
また、同時に利用できるインスタンス数やユーザ数は購入した同時利用ユーザ数によって制限されます。
ノードロックおよび、フローティングライセンスともに、移行後、90日間は、他のマシンへの移行ができなくなります。(90日後、ライセンスが移行できるようになります。)
また、保守サービスが終了しているライセンスは移行を行えません。
いいえ、できません。
ライセンスの保守が切れておりますと、Ranorex Studioおよび、ライセンスマネージャーにおいて、ライセンスのアンインストールボタンが自動的に無効化されるため、アンインストール/インストールを行うことはできません。
Ranorexの体験版では、14日間フル機能を利用できます。
体験版は、こちらから入手ください。